水曜日

中電社員が電力計不正操作

電力会社の社員が電力量計器を不正に操作して、三重県警が津市半田の元中部電力社員垣内啓志容疑者と、津市神戸の焼き肉店経営者の加島幸一容疑者を業務妨害の疑いで逮捕したというのだ。
なんでも三重県警によりますと、垣内と加島容疑者は07年11月頃から加島容疑者の自宅兼焼き肉店に付けられていた電力量の計器に細工をして、月々の電気料金を半額になるようにしたというのだ。2人は電力料金徴収業務妨害で逮捕されてしまったのです。
三重県警の調べに対し、元電力会社社員垣内は焼き肉店主の加島に頼まれて、1998年頃から電力計に細工をし続けていたと言っているというのだ。一方焼き肉店主加島は頼んだことはない垣内が勝手にやったことと容疑を否認しているというのだ。
元電力会社の社員垣内は焼き肉店の常連客で、中部電力三重支社津営業所の技術社員で停電などや電力計の修理などを担当していたというではないか。なんでも今年5月になって中部電力の社内調査で垣内の不正を発見し垣内社員の懲戒解雇処分をしたというのです。焼き肉店主の加島も電力料金で散々儲けていて白を切るとは食えない男ですね。