日曜日

金融危機対策

世界的な金融危機で企業の体力が弱り、そこで働いている社員の消費力が弱くなっているのです。需要が減って来ると、物が売れなくなり、物が売れなくなると価格を下げざるをえず、ますます企業体力が弱まりデフレスパイラルに陥ることになる。デフレになると企業は存続できずに、倒産していくことになる。そこでデフレスパイラル対策として世界各国で個別に需要の拡大策を行うことが求められるのですが、現在需要が見込めるのが、中国やインドの巨大貧困層なのである。巨大貧困層が豊かになり、耐久消費財を購入することで世界的デフレスパイラルから抜け出せるのである。巨大貧困層が多く住んでいる、地方へ高速道路を作り、地方に工場を建設し、地方で暮らしている人達を就労機会を与え所得を倍増させ耐久消費材の需要を喚起することである。